12・24
メリークリムゾンスマッシュ
つーわけで帰省します。それくらい。あと成人式を迎える前に帰るくらいでしょうか。同窓会出席できないのは残
念ですけど、そりゃあんた俺には仕事を探すっていう仕事があるんですから。むう、ややこしい。





どうせなのでまとめて祝おうと思ったらすげえカオスな画像になっちまったパンク。こんなでよければ受け取って
ください。それでは、2004年も2005年も3’sとこちバルをよろしくお願いいたします。
じゃ、クリアエーテル(ごきげんよう)!

12・23
今年のクリスマスの過ごし方
とりあえずイヴは帰省の準備、クリスマスは帰省で消費する男、3’sです。女性関係は全て自然消滅で終了さ
せるような男なので今は楽で良いですね。HAHAHA。肉安いし。ひとりのクリスマス最高、と捨て台詞。とりあえ
ず鳥の脚一本食ってみるテスト。230円で大満足。

プレジデントマン 地獄のステルスコマンド
あれかなー、やっぱり広告って大事ですよねって感じの映画。予告のあのテンションの高さはどこへやらの低テ
ンション&サムライブシドー関係無し進行に不思議と欠伸が。オメーら銃使えよ銃。最初のプレジデントマンの
講義のシーンは面白かったですね。言ってる事分け分からなくて。

さて、今年の総決算つーか面白かった映画をベスト評価しちまおうという実に傲慢なコーナー再び(きゃー
で、今年は結構冬に集中して良いものが出てきたので評価が難しいですね。最後の最後にかよって。もちろん
それも嬉しいのですけど。さて、いくぞ。

映画部門ベスト9
1.ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還
2.スパイダーマン2
3.ビッグフィッシュ
4.マッハ!!!!!!!
5.ドーン・オブ・ザ・デッド
6.Mr.インクレディブル
7.ULTRAMAN
8.スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー
9.ゴジラ ファイナルウォーズ

王の帰還は文句無しでしょう? ハリーハウゼンをも超える圧倒的なスケールをCGと実物のハイブリッド。しば
らくの間は最強の映画として君臨し続けるであろう指輪シリーズの完結編としてこれは押さえておかねばなりま
すまい。
スパイダーマン2もとにかく題材を活かした良作として表彰台入り。よくできてるし、よく動く。そして命を懸けるん
だ! ターミネーターもそうですけど、前作のバックボーンを見事に活かした場合、見事に前作を超えて名作に
なりえるんじゃないかなと思うんです。エイリアンもそうでしょ。ホットショットの場合普通にパワーアップしてます
けどね。
ビッグ・フィッシュ、名作として語り継がれるべき作品ですよね。物語としての完成度は他を圧倒していますよ。
ただの小説の映画化ではなく、まさしく映像化。美しく、楽しく、興奮する。これこそ家族で見るべき作品。ただし
子供には分からないだろうなあ。
マッハ!!!!!!はブルース・リーをも超えるアクション映画として今後のアクション映画はずっと比較される
であろう新たな金字塔と言えるでしょう。これでドラマもよければ間違いなくトップ入り。そう、タイの文化、価値
観を持ち出した事自体は大いに評価できるのにやってる事に対してあまりにまじめになりすぎてしまったのが最
大の難点なんです。折角アクションですっきりしてもそっちでもっさりしちゃいけませんからね。
ドーン・オブ・ザ・デッドはゾンビの復活を高らかに世界に宣言した記念すべき作品ですね。おかげで最近のB
級フロアはゾンビもので溢れかえってますよ。はあはあ。低予算、低期間に関わらずここまでできたことも快挙
です。予算が無ぇとか言ってる日本人どもはこれを見習え!
Mr.インクレディブル、THE王道。ただし今回は大人の味付けが強い点で評価。俺はモンスターズ・インクで泣
けるほど純粋でも単純でもないんで、これくらいエンターテイメントに徹してもらえると嬉しいです。個人的にはこ
のひとたちに思いっきりハードコアなのを作ってもらいたいんだけど、無理かなあ。
ULTRAMANは世界でも稀の見事な空中戦に一票。本当の意味で大人向けのストーリー展開にも一票。あち
こち予算不足で困っているような部分が非常に惜しいですね。こういうのに金賭けろよ円谷の息子さんよぉ。で
ももう一回みたい。
スカイキャプテンはあのオチに、ゴジラはまあお疲れ様でした。
こうしてみると今年は割りと豊作だった気がします。特にマッハ!!!!!!!は今年の顔と言っても良いんじ
ゃ無いでしょうか。タイ、頑張ってますね。韓国とは大違いだ。

さて、お次はビデオ部門。俺についてこれるか諸君?
1.ミニミニ大作戦
2.28日後
3.東京ゴッドファーザー
4.アマデウス
5.リベリオン
6.トレマーズ4
7.ダスト
8.プロテウス
9.コスモスVSジャスティス

こんなかんじ。割と変則的ですね。我ながらこういうのばっかりみてるんで。
というわけで今年はビデオに関してあまり豊作ではありませんでした。下手に過去の名作ってやつに手を出した
せいでしょうか。ああ、B級もかな。

そっくり商標は「不可」…ホンダ、中国で勝訴
はい、今後も続々ぶっ潰しますよ。見てやがれ中国人ども。テメェらのきたねぇ根性叩きのめしてやる。

240万年前に溶岩流出 火星で確認、噴火するかも
噴火したら水が出てくるかもしれませんね。そうすればテラフォーミングも多少楽になるかも。

12・22
ゾイドストラグルは良いゲーム。みんなで買ってプレイしよう

ナインブレイカーも真っ青の値崩れ。勘弁してくれよ。あれより万倍面白いんだから。
久しぶりの秋葉原で相変わらず迷い続けた男、3’sです。中古屋巡って大体の値を洗いながら色んなものを見
てきたり。つーか同人ソフト屋っての巡ってきたんですがお目当てのゾイ丼なんてどこにもありゃしねえ。どうし
たものだか。
お目当てのDVD、ドーン・オブ・ザ・デッド、王の帰還、エイリアンは無事ゲット。他は別に目新しいものも無くそ
のまま。後バットマンの1コインフィギュアも見つけたけど現物のあまりのしょぼさに購入断念。それに事実上バ
ットマン以外全部外れですし。
ちなみに俺のDVD購入基準ですけど、所謂地味な名作って奴は俺はDVDで手元においておくつもりはないん
です。例えば「12人の怒れる男」とか「情婦」とか「モダン・タイムズ」とか「アマデウス」とか。これらはもちろん
押しも押されぬ名作たち。俺も好きです。でも絵的に地味だし、そう何度も見るかといえばそんなことはない。せ
っかくDVDを何千円も支払って購入するなら、何度も見るような絵的に楽しめるでなけりゃ。怒れる男は一度見
てしまえばもう見ない、他も同じでしょう。あ、スティングもこれか。俗に名作と呼ばれるものは一度見たらおしま
いっていうものが多いので、そういうのはパスなわけです。見たくなったら借りりゃ良いわけですからね。そうい
った観点からみた場合、ホットショット2は怒れる男より数段DVDとしての価値を持つわけですよ。
お前は死ぬまで殺してやる!
SDガンダムフォースが面白い! 次で最終回なのが残念だ。種の50億倍面白いんだからもう1クール頼む!

12・21
レビューから感想へ
そんなこんなで日記止めてました、3’sです。いや、色々と考えまして。ネットの世界で総批評家時代が到来し、
あちらこちらで映画の批評がされるようになったわけです。そんな批評を眺めながらああ、こういう考え方もある
な、こいつは祭好きだなと思うわけですが、ゴジラとURTLAMANの批評が真っ二つに割れてるところでとある
映画批評家を知ったわけです。本当に映画批評家をやってるらしくて、まあここなんですが、すっげえ的外れの
連発に辟易としたわけです。それではたと思ったわけです。俺もこんなふうに見られてるんじゃないかと。すごく
痛いやつに思われてたんじゃないかと。
だから批評止めます。もちろん映画は趣味だし、今後も観続けますけど批評は無し。つまりは他を引き合いに
出しての評価、データ化、採点。よく考えてみりゃこんなのなんの役にもたちゃしねえ。素直に感想書くのが一番
だよなと思うわけです。つーかこんなのが批評家できるんなら批評家なんていりませんよねえ。
ああ、胸のつかえが取れて気が楽になりました。つーわけで溜まり溜まった3作品分をずずいとどうぞ。

Mr.インクレディブル
まずヒーローがなんでそんなにいるのかっていうことは置いといての分かりやすいストーリー展開がウリ。デフォ
ルメが少しばかりきつすぎる気もするけど高品質のCGのおかげでそれも気にならない。そう言えばファインディ
ング・ニモ見てないけどアイスエイジの頃と比べて人間の表現は随分と進歩したなあとか感心していると、突然
ヒーローが訴えられてさあ大変。そこらへんの描写が妙に生々しくて数年後の話へ繋がっていきます。
この作品、ディズニーのヒーローなんですが、すごく生々しいのがウリ。描写こそないですけど、人が死ぬ死ぬ。
子供向けの皮を被っちゃいますけど、実はすごく大人向け。
それにしてもヒーローの能力がみんな極端で良いですね。ママの伸縮自在能力が一番可能性がありそうです。
終始に渡ってこれを見せてくれたんで大満足でした。ドラマ部分も大人のほうがにやりとする出来で俺もニヤリ
んぐ。だからこそラスボスはヒーローたちの実力で倒して欲しかったなあ。

エイリアンVSプレデター
最近妙に多い夢の競演。そんな中でも大本命だったこれですけど、なんだか両者を戦わせる理由づけで手一
杯で肝心の対決は薄味になっちゃったのが残念。南極のピラミッドも古代文明との交わりもコーヒーに砂糖とク
リープ入れちゃったみたいな。そこらへんはもうちょっとシンプルにして、(もちろん正面きったらエイリアンに勝
ち目は無いんですけどね)、純粋に戦いを見せてくれたらなと思いました。
ただし戦いとか描写はさすが。グロゴアは抑えられてますけど、死闘という言葉が相応しい肉弾戦は息を飲み
ました。でも接近戦はプレデターにとって鬼門でしょう。強酸の血液の強力さは今回も健在です。あっさりしすぎ
ちゃってますけど、ここだけでも見る価値はありました。うーん、もっと見たかったなあ。

URTLAMAN
高度6万フィート! 超音速! 超巨大! ここまで本格的な空中戦は見た事が無い! 戦闘機乗り、父親、そ
んなキーワードがどんぴしゃりして見事にやってのけた大人向けウルトラマン。子供にはちょっともの足りないで
しょうけど、大人だからこそ感じられる情熱が込められた良作でした。もうちょっと予算貰えれば……。
ザ・ワンと呼ばれる怪獣の正体とかそういうところは謎のままにしておくとして、話は自衛隊の動きが分かりにく
い点をのぞけば非常に丁寧で優しくできてます。子供にも配慮したんでしょうけど、主人公の心境が分かるのは
男だけでしょうね。
地下屋内での取っ組み合い、そして空中戦! 泣き所が多くて戸惑いましたけど、最後のニュースでの一言で
ぽろり。良いなあ、もう一回見にいこうこれ。マジお勧め。少しでもウルトラマンに憧れたのなら見るべし。

12・16
サムラァーイ、サムラァーイ、ブシドー
プレジデントマンは心も優しい、3’sです。ターミネーターは久しぶりに見ましたが、デジタルリマスターは例のぼ
かしが入ってないのですね。俺はあれがどうも苦手で。なんつーかフィクションだって分かるのがいやなんです
よね。プレデター2のあれはまあ良いですけど。

12・15
轢かれかけたこととか
こんばんは、帰りに余所見運転の糞ガキの自転車に轢かれかけた3’sです。もちろんカゴを掴んでガードしまし
たけどね。よく分からないって顔して俺の事を見ながらごめんなさいごめんなさい言ってるんですよ。怒る気も失
せたんで気をつけるように言ってその場は済みましたけど、誤ってなかったら間違いなくぶん殴ってましたね。
俺が子供だったら怪我してたし、ガードレールも無かったから自転車のガキは最悪道路に突っ込んで事故にな
ってたかもしれない。子供だから〜とは言いますけど、ガキだから被害が小さくなるわけが無いんだから注意し
てもらいたいですね。
なんつーか思うんですけど、東京の人間、特に子供(頭の年齢)って周りを全然気にしませんね。信号が赤にな
っても対向も赤なら平気で突っ込むし、歩いてみれば周囲の人間がいるか気にしないから体をぶつける。不思
議ですよ。こんなに人口密度が高いのになんで気にしないのか。密着した状態に慣れちまったんでしょうかね。
後走り回るわ喚くわのガキども。この場合ガキよりも親ですか。ガキの紐ぐらいちゃんと持ってろって。

後ファイナルウォーズの評判が芳しくない事について。要は人間が出ずっぱり過ぎ、やってることが稚拙で見て
られないってことらしいです。でもよく考えて欲しいのがゴジラという言葉を話さないキャラクターにドラマを進行
させるのは無理で主人公は当然人間になるって事と、怪獣映画っていうのは元々怪獣が主役にはなりえないっ
ていうこと。今回の場合人間も怪獣の同格に持ってきたり、怪獣のアクション部分を孤立させなかったのは怪獣
映画としては快挙でしょ。ミニラが出てきた時点でなんでもありってことを知らされたはずなのに、今更ぱくりだ、
北側趣味悪いとか言うのはお門違いってもんです。54ゴジラに呪われた自称怪獣映画マニアほどこの作品が
嫌いなんでしょうけど、娯楽っていうのはこうやって作られるもんなんですよ。それと子供向けは勘弁って言って
おきながら、ゴジラはもう駄目だって言って満足するってな随分と子供っぽくありませんかね。
ただね、北村が映像を繋げるのがすごく下手で脈絡っていうのを知らないことは認めますよ。俺も好きじゃない
ですしね、彼。

12・13
お笑いの事とか
ギター侍とか鼻輪とかもう見てらんない男、3’sです。あの電通と組んでメディアに露出して後は稼ぐだけ稼いで
使い捨てってやり方はどうにかしてしほしいですね。テツ&トモっていたじゃないですか。ええ、もう過去になって
しまいしましたが。いつか絶対にこいつと同じになりますよ。どれだけ地力があっても飽きられたら終わり、そい
つがテレビの世界ですからね。だからネタ出しも小出し小出しにすべきものなのに、いきなりの新参者にゴール
デン連発とかCD出させたりってな正気とは思えない。あれだけ出れば一生を普通に暮らす分には困らないん
でしょうけどね。
最近のお笑いブームも下地にはNHKのお笑いオンエアバトルがあったとは思うんですが、もうすっかりゴール
デンに類似番組が揃っちまって消えちまいましたね。で、当時のヴィジュアルが強いやつだけがそっちに残った
と。でそういうのに限ってお蔵食らってたりするんですよ。電通の判断基準って単純ですね。
ちなみに俺は思いっきり代三世代育ちです。ウッちゃんナンチャン、ダウンタウン、とんねるず。最近じゃこいつ
らもバラエティばっかりになってつまらないですねえ。この人たちもコントやってた時代はまさに神だったんです
けど。やっぱり企画とか考えるのめんどくさくなっちまったんですかねえ。

「エイリアン vs. プレデター」公開記念DVDパック−シリーズから2本1組で2,980円、非売品DVDも同梱
ちょいと気付くのに遅れましたが、今のお買い得品ですね。お買い得と言やあちょっと前に<インデペンデンス
デイ+a>で1480円ってのあったじゃないですか。ああいう景気の良い話ってなさすがにそうそうはありません
が、これでも十分安いと言えますよね。で、日本のDVDはなんでああ揃いも揃って高いのかなあっていうと絶対
数の問題と、日本製ゆえの著作権の厳しさのせい。ゾイドのDVD揃えたいだけだってのに一本普通に5k円っ
てな無ぇだろ。連中はコピーするから高くなるんだとか言ってますけど、高いからコピーするじゃねーのかと。順
番逆じゃねーのかと。
後このラインナップですけど、エイリアンの2が完全版なのになんで3は完全版じゃないのかな。

12・12
核地雷
ACFFを購入した全てのレイヴンに敬礼したい男、3’sです。気付けば日付ずれてるけどきにしない。しばらくゾ
イドストラグルに集中します。同時にHTMLのお勉強。

12・10
最後のゴジラと言われて納得できましたよ

ガシャポンのガイガン パワーアップパーツつきで200円は破格ですよ
GFW見てきました、3’sです。もうね、分からなければ楽しめない。そんなかんじ。かなりコアな作りなので子供
には楽しめないでしょうね。北村の趣味も全開なので趣味悪いと思う人もいるでしょうけど、良いんですよ、コレ
が。ドン・フライは全吹き替え、というよりも外国人は全部吹き替え。これが世界はひとつとして良い演出になっ
ており、俺はむしろ好きですね、これ。後は壮大に派手派手な怪獣たち。ラドンなんかすげえ飛び回ってるし、
アンギラスなんて転げまわってるし。もうね、大好き、最高。

12・9
HTMLはフランス語よりも難しいわ
こんばんは、背景に設定した画像を固定したいけどどうすりゃできるんだよとページを巡っても全然わかんねえ
3’sです。このトップみたいにとんとんと文字を並べるのならできないことも無いんですけど、せっかくだからちょ
っと凝りたいんです。でも凝ろうとするとすげえ難しくなるんです。
うーん、先にレポートだけ書いておこうかな。実物と一緒に書いたほうがレイアウトしやすいんですけど。
ゴジラVSビオランテを見る。やっぱすげえわ。

12・8
卒課もひと段落
後は就職だなあの3’sです。もうそろそろ見つけないとっつーかさっそく新たな卒課が。ざけんなっつーかまあ
当然ですよねたはは、と。ああ、仕事見つけないと。そして完全な一人暮らしと、経済的な独立。そしてバイクと
大型スピーカー&テレビ。それとハリーハウゼンのDVDも揃えて……。見つけろ、自分。こんなに素敵な生活
が待ってるぞ、多分。

ゾイドストラグルは大体内容を把握できたのでそろそろ攻略ページを作ろうと思います。もちろん需要は無いん
でしょうけど、少なくともPS2で出たどのACよりも面白いし、自分のため
にまとめてってことで。でもHTMLの知識が無いのでどうしても見づらいページを作っちまう。ああ、やんなっち
まうなあ、無知ってのは。

ちなみにそろそろSP2の導入を考えてます。実はダウンロードだけはしたんですけど、やけに重いと思ったらこ
れがSP2だったわけです。まったく、自動更新とは我ながらだめですね。今では手動ですけど、立ち上げるたび
にインストールの準備がでたって出るのがうざくてでしょうがないし、そのうちしようかなと。
でもSP2はご存知の通りME化すると言われて久しいもので、色んなページを見ながら考えている次第です。つ
ーかアプリ入れ替えとかドライバー入れ替えとかマジありえねぇ。色んな意味でウィンドウズ以上のOSが無い
から一番普及してるわけで、意味も分からず使ってる人もいるんだからそういうの考慮しろっての。

12・4
物語
こんばんは、借りたビデオが非常に良かった3’sです。これまたB級ものですが、心ってものを非常に感ずるこ
とができました。
心、料理やら絵やらにも用いられますが、俺の場合映画にコレを感じることもあります。最近だとスカイキャプテ
ンとかナイトメアビフォアクリスマスとか。思いつきではなく信念で作られた映画は見れば分かるんですよね。不
思議と。トレマーズ4なんてその信念の塊に思えました。2,3が微妙だったからって予算削られすぎだ! でも
良かった、大好き。

ジェノクロコ
遺伝子操作によって巨大化したワニが逃げ出してさあ大変! そんなファミリーアクションスペクタルモンスター
パニックホラー最新作。ちなみにこのワニ、もうワニじゃなくて恐竜になっちゃってる点に非常に疑問点が。そも
そもワニが二足歩行(走行は可能らしい)できないのは腰と後ろ足のつき方が垂直になっていないため。いくら
遺伝子操作しても突然変異レベルで変化がない限りああはならないと思うんだけどなあ。おまけに15メートル
は絶対に無いし……。
それはともかく登場人物がバカばかり。湖のワニが向かってくるというのにカップルは水辺で泥遊び。ワニに気
付いた老人はジェットスキーでカップルに警告するけど、勘違いしたカップルは逆に老人を殴り倒す始末。更に
は一大事だというのにワニ退治の名人ひとりとその老人、ついでにカップルまでつけてワニ退治。それじゃあ普
通のワニを退治するのにも四苦八苦しそうじゃないか。
そんな馬鹿なお方たちに囲まれながらも、ワニは力強く生きていきます。低予算物としてはこのワニの造形とC
Gは非常によく出来ており、人間たちとの絡みが無いのは残念ですけど動きもすごいです。水中じゃちゃんと早
いですしね。しかし陸上に上がると途端に遅くなっちゃうのが詰めが甘い。死んだと思ったら生きてた2連発の
おまけつき。もう馬鹿馬鹿しくて笑うしかない。
でも異様にBGMの合わせ方がうまい。オペラ、パンク、テクノシンセとなんでもあり。子供を追っかけてるときな
んてわりと緊迫感を演出してくれました。
40点

ドリームキーパー
インディオの伝承、それを今に伝える語り手は今年も部族の祭典に向かう。しかしその命は本人が自覚するほ
どに長くは無かった。そこで今時の孫ショーンを連れ、彼らは長い道程を進むことになった。その途中で孫は語
り手の祖父から多くの伝承を聞くことになる。誇りと、愛と、夢の、物語を。
ダスト、ビッグフィッシュと語り系に弱いのかなあ俺。これら三作の共通点は、聞き手が懐疑的である事。そして
聞いていく内に心に変化が訪れる事。ドリームキーパーはこの中で唯一オムニバス形式をとっており、インディ
オの物語を語りはしますけど、一本筋ではありません。もちろんその中に一本筋の通った物語があり、その登
場人物の心境の変化がショーンの心境の変化に同調するようで面白い。
さて、都合上いくつものストーリーが語られますが、このロケーションがすごい。CGに関してはまだまだですけど
動物の扱いや、平原をいっぱいに使ったドラマはなかなか見る事の出来ないものとなっています。バッファロー
の群れとか全部が全部CGじゃないだろうに、どうやって撮影したのか。
オムニバス形式で語られる物語はインディオの伝承だけあって荒唐無稽ですが、それもファンタジー仕上げな
ので無理なく受け入れられます。個人的には人間の娘に恋をした稲妻の精霊と白人のインディアンのエピソー
ドが好きですが、ショーンにとってはどれも教訓として語られるのでそれどころじゃないでしょうね。
この語り部との旅はラストに向けてゆっくりと進みます。途中にどんな事があっても進み続ける、そんな物語る
者の偉大さを感じました。物語の人物たちは語り手がいる限りしなない。だから語ることを辞めてはいけないん
ですよ。そんなことを言ってみたくなる名作、こんなところで見つけました。お勧め。
80点

マイティ・モーVSガオグライ
一発勝負! まさにそんな試合。ガオグライの見事なカウンターハイキックは人間が耐えられる威力じゃないだ
ろう! モーじゃなかったら死んでた気がしますけど、とにかくムエタイはすごい!

武蔵VSレイ・セフォー
前回はスタミナ切れでセフォーが負けましたが今回は油断無し。でも武蔵、やる気無し。で、延長線。そして勝
負つかず。で、判定で武蔵。おい審判。どこに目ぇつけてんだ。ありゃ10;9でセフォーだろが! 最後武蔵手
出して無いだろうが! 本当に腐ってやがるなK−1。

ボタVSピーター・アーツ
アーツは
もう駄目

な。

アーネスト・ホーストVSレミー・ボンヤスキー
パワーテクニシャンVSスピードテクニシャンの実に面白い事実上の決勝戦。序盤、固まり気味のレミーにホー
ストが攻め入るが、ポイントをとりきれない。そして3ラウンド、スタミナを温存していたのかレミーが一気に攻勢
に出ます。やっぱり年寄り相手には長期戦が定石なのか。判定で勝負つかず延長に入り、両者譲らず再び判
定。最終的にテクニカルに攻撃を続けられたレミーの勝利。際どい勝負でした。しかしレミーの消耗は激しそう
です。ボタ無傷なんですけどね。

ガオグライVS武蔵
2ラウンド、武蔵ポイントとられまくってたんだろうなあ。そういうの切るの卑怯だよなあ。で、判定。どうにもなら
ないな、こいつ。努力したんだか何だか知らないけど戦わないで勝つなよ。マジで八百長を目の前で見せられて
さあ、金払って身にきてるのはヘヴィなんだよ。分かってるんだよ。それをよくもまあやってくれるよ。倒れなけり
ゃ判定でどうにかなるだろって魂胆が見え見えなんだよ。

ボタVSレミー
ボタ、あんたは男や。わいはあんたの闘志に涙を流さずにはおれんかった。でも負け。

レミーVS武蔵
武蔵の、弱いけどまあそれなりに戦ってるように見せる作戦はいきなりのKOで崩れる。でもレミーの弱ってる
脚を蹴ってがんばってると演出、実況も全力の擁護で明らかにポイント勝ちしているはずが延長線に。いい加
減にしろ。それでも実力差は圧倒的なので武蔵の負け、と思ったらまた判定。K−1はMAXのあれからなんに
も進歩してねぇ! 最後やりあってみるも実力差を分かりやすくしただけでしたね。みっともない。
レミー優勝おめでとう。武蔵はどっかいけ。

プライドに負けて当然ですよ。本当に。おもしろくねえ。商売したいんだったらいくら日本人だからってなんであ
んなのを選んだんだか。サップが消えてさ、だからこいつなのか。外国人でも良いでしょ、KOできりゃ。もっとモ
ーとかガオグライとかボタとかいくらでもいるじゃないの。K−1離れはこういうやつが幅利かせてるから怒るん
です。実力、そりゃ逃げて証明できるもののはずがない。倒してKO。物理的な強さってなそうやって証明するも
んだ。

にしてもこのトーナメントの組み合わせ。なんか仕組まれてる気がしてならない。気のせいでしょうか。

12・2
空大尉
スカイキャプテン見てきました、3’sです。なんつーかさあ、やっぱりさあ、子供大っ嫌い俺! なんで平気で館
内で音を立てられるんだよ。テメェら映画ってな五感を現実から遠ざけてストーリーにどっぷりつかってなんぼな
んだよ。テメェらみてぇに暇つぶしにきましたーってやつは休日使え。平日はディープな俺らだけが見るんだ。と
にかく映画館でなにかを食おうって根性が信じられんわ。

スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー
おそらく今年最強のオチを持つであろうSFアドベンチャー。もう先に言っちゃうけどこの作品はオチのためだけ
にでも見るべきだ! なんだそりゃあ!
時は1939。戦後復興も住み人々は発展の時代を謳歌している、そんなニューヨーク。突然ロボットが空を飛
んでやってきた! 軍の攻撃も全く効かない! そこへ呼ぼう彼の名を。「スカイキャプテン! 応答せよ!」
全編デジタル処理で、セピア調、もしくは4色処理とでも言いましょうか。映像は非常に古臭く感じられ、また映し
出されている舞台も古臭いので60年代の作品を見てるように錯覚させれる。しかし現れる荒唐無稽のロボット
達! 迎え撃つべく摩天楼を疾走するスカイキャプテン! CGのレベルは質感で言えば低め、しかし映像を古
ぼけさせることでなんの無理も無く映像に挿入するという、まさに逆転の発想!
ジュード・ロウ、グウィネス・パルトロウなどといった役者人もその時代の人間に見えるから不思議。あまり聞か
ない彼らですが、こういう企画ならひっぱりだこになりそうですね。
とにかく、この監督は分かってる! 目に見える波になって飛ぶ電波! 円形状の光になって飛ぶ光線銃! 
遠い記憶にある未来の世界ってこんなだったよと、ハリーハウゼンも涙しちゃう映像の数々は好き者にとっては
辛抱溜まらんものがあるでしょう。敵ロボットも何種類もあって飽きさせません。
しかしストーリーの方はやや尻つぼみな感じはいなめません。序盤の加速感に対して、後半のじっくり加減は見
る者をどきどきさせるものではなく、次はどうなるんだろうと推理させるものなのでこれも作品全体の雰囲気に
は馴染まなかったかも。もっとどたばたが良かったと思うんです。敵のボスの目的も結局不明だったってのも心
にもやもやを残してくれます。
でも! 最後のあれがあるから良いんです! あのオチのためにこの作品があるといっても過言ではない! 
この古き良きアメリカ映画を色んな形で凝縮したこの映画、ジャンル好きを問わずお勧めです。
85点

で、本日から見事光回線がきました。わーい、どんどんぱふぱふー。でも使い道無ぇや。なにこの高速回線。日
常に困らない程度あればいいのに、これじゃ勿体無いですよ。

12・1
ロールプレイングゲーム
こんばんは、お仕事はひと段落だけどまだまだ気が抜けない3’sです。つーかドラクエ8って8800円なんです
ってね。あはは、すっげえぼったくり。で、評判の方は悪くないようですね。色んな服を着せてむしろ楽しいらし
い。でも俺はもうRPGはしないだろうなと。だってほら、レベル上げとか面倒だし、やってることずっと同じだし。
結局その脇にそれちまったジョブコンプリートとか、そういうのが面白いと思ったら今度はラスボス弱くなっちゃう
し。俺もFFはやりましたねえ。8までは。今にして思えば本当に3は面白かったなあとか。
で、そんな俺がお勧めしたいRPGはmoonですね。俺の知る限りでは史上最高のRPGだと断言しちまう
くらいにこいつは面白く、興味深く、そして黒い! ラストは心がえぐられるようだったのを覚えています。
このゲーム、同じ顔の登場人物はいないわ、ちょっとしたフルボイスだわ、ゲーム中BGMが必要無いわでとて
つもないハイスペックなんです。特にゲーム中に流れる曲はどれも新鮮で、集めるのが楽しかったなあ。サント
ラあるらしいんだけど……どこーって感じ。
戦闘は無く、主人公がすることが勇者に殺された動物の復活だというのが新鮮ですね。とにかくRPGの裏側を
つっぱしってるこの作品はとにかく自由で、逆に放り出されたような感じを受けて最後までやり遂げられなかっ
たプレイヤーが多いと聞きます。ストーリーを追うだけのロールプレイング世代は逆に自由度がつらくなるらしい
ですけど、そうらしいですよ。
ドラクエとかFFとかばっかりしている方にこそお勧めします。本当のRPGってのはこういうのを言うものなので
す! さもなきゃWIZ3だ!

映画ラッシュ。スカイキャプテンはまだ見てないし、ゴジラも見るし、ミスターインテクティブル、エイリアンVSプレ
デター、ULTRAMAN。うーん、楽しみ。ゴジラは早速評判悪いけど、関係ないですね。好きだから。


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